大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

新しい気持ちでよろしくお願いします。

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台風一過。

本日、36℃の猛暑日となりましたが、

日差しはもう、秋の角度。

すごかった台風15号とともに、夏が去っていったような寂しさをかんじます。

 

今年の夏は暑かったし、熱かった。

ウリジフニの映画祭で、本当に素敵な夏となりました。

(ま、舞台生活の方のそれなりに熱くて本当に、もうすごい夏でした)

 

この部屋も、引っ越しを余儀なくされ、

でも、ぶじにここに落ち着きまして、私の大切なお話たちの居場所もできました。

この10年の青春の足跡ですから、やっぱり消滅は悲しいですから、

これからも大切にしていきたいと思います。

(熱すぎて、ふりかえるとこっぱずかしい記事もありますけどww)

 

みなさまのお部屋は無事、お引越しできたのかな?

どのお部屋もとても素敵なお部屋でしたから、新しい形、変わらない形、で、

またどこかに大切にされていますように。

 

Yahoo!からこちらに遊びにまた来てくださった皆さん、ありがとうございます。

新しくこちらにいらした方、あんにょんです。

私は私のペースで、これからもジフニを応援していきたいなと思っています。

時々忘れた頃に更新するなんていう、ペースかもしれませんが、

思い出したら遊びにいらしてくださいませ。

 

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この間、久しぶりに私好みのジフニの画像がでてきて、

見た瞬間きゅん💓きゅん💓してしまったので、やっぱり私はかれがすきなんだなぁってお思いました。

 

今度また、ドラマやるんだよね。

今までと違う年上の女の人←そこが素敵

なんだか、ドロドロくさいけど楽しみにしています。

 

とか、なんとか、とりあえず、新居で最初のご挨拶でした。

 

ありがとうございました。

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  • さて、約束の時間がやって来ました。
  • ここのお部屋を作って10年。
  • よくよく見たら、9月で10周年だったのに、
  • 10周年の祭りをすることなく終わるのは少し淋しいです。

  • 思えば、私の熱くるしいジフニ愛を、
  • こちらでがっぷり受け止めていただきました。

  • 物語どころか、まともに文章自体も書いたことのなかった私が
  • なぜこの部屋で創作をしたのか、いまだに謎ですが(笑)
  • とにかく、自分でもわからない謎パワーに突き動かされ
  • 何かに憑かれたように、一心不乱に書いていた日々。
  • 今思えば、あれも私にとっての何度目かの青春(爆)だったといえます。

  • ジフニを通して、作り上げたドゥレの世界。
  • ドゥレは最早、私の子どもであり、永遠の恋人です。
  • これからも大切にしていきたいと思います。

  • 最後の話がアレで、なかなかの不本意ではありますが💦
  • ともかくこれでひと区切り。
  • 新しい部屋は当初からお伝えしていたように、
  • はてなブログに移行します。

  • 「大切なものは心の中に」←同じタイトルです。
  •  https://ringhun.hatenadiary.jp/

  • HNもringhunのままです。
  • だって私は、1人だから(笑)

  • こちらは書庫となりますが、この先もぼちぼち更新するかもしれません。
  • もし、気が向いたら遊びに来てやってください。

  • 本当にお世話になりました。
  • みなさんどうかお元気で。
  • またお会いしましょう。

  • ringhun

おしまいの祭り〜2〜ご挨拶

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あんにょんです。

今回の目的であるお話をようやく更新できました。
どうしても最後に完結させたかった「ノスタルジア

間に入れるエピソードを吹っ飛ばして、
とにかく最後に入れたかった二つの話を強引に入れてしまったので、
当初思っていたお話と少し違うお話になってしまった上、
久々に書いたので、なんというか、クオリティが低くなってしまって、
本当に申し訳ありません。
いや、元々クオリティなんて高くないですけど涙

新しくいらした方には、なんの話なんだかさっぱりでしょうね笑
そんな考慮もできないまま、とにかく時間はカウントダウン。

引越し前の、最後の最後に
このお話を置いておきます。

お引越しは、8月31日を持ってする予定。
新しいアドレスは、追って貼っておきますので、
もし、私のお話を、まだ読みたいというきとくな方は、
いらしてくださいね。

とりあえず、おしまいのお祭り。
よろしくお付き合いください。

ぺこり。


ノスタルジア〜終章2〜エピローグ


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ジュレを別れて、自分の気持ちを持て余しながらうちに帰った。
気持ちのいい別れだった。
なのに、このもやもやとした気持ちは一体なんなのか。

今頃、ジュレはカズンと盃をかわしているのだろうか?

庭に出ると、どこからか今日の国婚礼をレポートするテレビの音が聞こえた。
ぼんやりと空を見上げると、満点の星が静かに僕を見下ろしていて、
普段と何にも変わらない夜だと笑っていた。

縁側に腰を下ろしておもむろにポケットからタバコを出して火をつけると、
ひとすじの煙が仄かな光とともに空に上がって行った。

ひと息、深くタバコを吸い込む。
するとなぜか昼間のジュレの紅茶が思い浮かんで胸が詰まった。

「・・・な・・・んで?」

小さなジュレ、小さな手。あどけない笑顔。
こましゃくれた少女のジュレ
急に斜に構えて男前な乙女になってしまったジュレ

つぎからつぎへと彼女との思い出が浮かんでは消えて、
思考回路がコントロールできない。
胸に何かが詰まったように苦しくて、どんどんと胸を叩いた。

「よう、相棒。」

ふと、何かの気配を感じてそちらを見ると、
暗闇に、いつの間にやってきたのかテソンが立っていて、
僕と目が合うと、ニヤリと笑った。

その瞬間。
ざさっと風が庭の萩の葉の間を吹き抜け、
テソンの後ろに見覚えのある幻が見えた。

「あ・・・。」

「お取り込みのところ申し訳ないけれど、僕との約束を覚えているかい?」
「約束・・・?」

「ヘインさんことさ。あなたは言ったよね?
「僕をひっくりめてヘインを幸せにする」って。」

ー僕はね、ヘインが大好きだ。・・・愛している。
でも、それはあなたを愛しているヘインが好きなんだ。
だから、あなたの心をひっくるめて、ヘインを僕にくれないかな?
 
ー遠慮なんかしないで僕の中に入ってくればいい。
こんなさびしいところで眠っていないで、僕の中に入ってくればいい。
僕と一緒に生きよう。
輪廻転生なんか待たずに、僕と一緒にヘインを幸せにしよう。

あの雪の日、あの荒地で叫んだことを思い出す。

「なのになんなのさ。あなたのその体たらくは。
そんな姿を見て、ヘインがどう思うかわからないの?」

「・・・僕は、なにも・・・。」

「なにも?嘘つきだな。
僕が怒っている理由、本当はわかっているんだろう?」
「!」

ーそう。わかっている。

この締め付けられるような胸の苦しさは、独占欲。
父親でも、兄でも、恋人でもない。
だけど何よりも深く強く繋がっていた絆に、甘えていたのは僕だ。
その甘えた心が、ひとりはイヤだと駄々をこねている。

だけど、決してヘインのことを忘れていた訳じゃない。
ただ・・・
彼女はいつだって、月のように静かに僕を見守ってくれていて・・・。

そう思った時、僕は彼女にも甘えていたのだと、気がついた。

「・・・ごめん。」

僕はシャツの胸元をぎゅっと握りしめる。
でも、彼はふぅっとため息をこぼすと、
「本当に素直じゃないな。僕が怒っているのはそんなことじゃない。
あなたが素直じゃないからさ。」と言った。

「頭じゃわかっていても、心がどうしようもないことって、あるよ。
なんで抗うのさ。
そういう気持ちは我慢したって押し込めることなんかできないんだ。
・・・それは僕が1番知っている。」

「・・・。」

「あなたはもっと、自分の心に素直になったほうがいい。」
「・・・。」

「わからない?
泣けばいいんだよ。悲しいんだろう?」
「!」

胸につかえていた何かが、急に込み上げてきて、目頭が熱くなる。
ぽたり。ぽたり。
腿の辺りに暖かい液体が落ちて濡らす。
気がついたら僕目からとめどもなく涙が流れていた。

幻はふぅっとため息を漏らす。

「ほら、肩を貸してやるから。」

そう言って彼は、僕の隣に静かに座った。
そう言って貸してくれた肩はとても小さくて。
でも、その小さな肩に顔を埋めると、その温もりに僕は堪らず嗚咽した。
小さな手が、僕の頭を優しく撫でる。

「・・・代わりに僕がずっとそばにいてやるよ。
だからそれで我慢しろ。」

うん、うんと、僕はただ、頷いた。

「本当に頼りない相棒だよな。全く。」

もはや、それが幻の声なのか、実体のテソンの声なのかわからなかったけれど、
言葉とは裏腹に、彼の肩は優しくて、僕は年甲斐もなくただ泣いた。



いつのまにかテレビの音は消えて、虫の鳴き声が暗闇の中で音楽を奏でている。
夜空には満天の星。
そしていつのまにか、上弦の月が僕らを静かに見守っていた。

「あ、おつきさま。」

テソンの声に空を見上げると、月がくすりと笑ったように思えた。

Fin

ノスタルジア〜終章1

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風が百日紅の花を揺らし、紅色と白い花びらが重なるようにひらひらと散る。

「いい加減、子供じみたわがままを言うのはよせ。」

シンの言葉が、チクチクと胸を刺した。

子供じみていることなど、よくわかっているさ。
だけど、シンに僕の何がわかると言うのだ。
1つの関係が終わり、それによって繋がっていた僕たちは離れ、もう繋がる術はない。
僕らの関係とはそんな儚いものなのだ。

「そんなこと・・・最初からわかっていた。」

意味もなく言葉に出してみる。
ぎゅっ。胸の奥が石のように固まるように締め付けられた。
わかっていたくせに、この見苦しいほどの未練はなんなのだ。

振り払い、何度連絡があっても突き放した。
僕の存在が彼女の邪魔になることが嫌だった。
だけど、サンインからも、シンからも、それを否定されて。

そりゃそうだ。
ジュレを宮と関係づけたのは他でもない僕で、それは公然の事実だ。
今更姿を消しても僕の存在は消えたりしない。
冷静に考えれば、姿を消した方が却って勘ぐられると言うものだ。
それでもまだ彼女と逢おうとしないのは、もう、僕のわがまましかなかった。

遠くで歓声が聞こえる。
ジュレとカズンの婚礼パレードを祝う歓声。
遠くで礼服に身を包んだジュレとカズンが笑顔で手を振る姿を見たら、
どうなるのだろうと思ったけれど、意外にも、急に身体の力が抜けて口元が緩んだ。
胸の真ん中にぽっかりと穴が空いたような気がした。

「・・・私だって!ドゥレが結婚した時に同じ気持ちだったんだよっ!」

別れ際、僕の背中に彼女が叫んだ最後の言葉を思い出して胸が痛んだ。

結婚式の時に、目を腫らして一度も僕の顔を見なかった5歳のジュレを思い浮かべて、
彼女もこんな気分だったのかと思う。

「きみはどうやってこれを乗り越えたんだい?」



「ドゥレ様。」
背後で声がして振り返ると、黒服の男が小さく頭を下げた。
コン内官だった。

「陛下がお呼びでございます。」
「シンが?」

「ドゥレ様のお茶を所望されております。」
「お茶?・・・なんで・・・今?」

「「儀式は全て終わったのだからもういいだろう?この頑固者。」
・・・と仰せでした。」
「・・・。」

ーちぇっ。僕のことはお見通しだったと言うのか。

僕は舌打ちすると、仕方なしにコン内官について集玉斎に向かった。

彼の後ろ姿をぼんやり見つめながら、
若きシンに仕えていた彼の叔父と雰囲気がよく似ているなと思った。
寡黙ながら優しい雰囲気が好きだった。



集玉斎。かつての僕の職場。
シンとの思い出も、ジュレとの思い出もいっぱい詰まったところだ。

今日の婚礼式典のために、すっかり人が出払ってしまった集玉斎は
シーンと静まり返っていて、余計なことをつい思い出してしまう。

集玉斎の中の一室には小さなカウンターのついた控えの間があり、
シンはよくここで僕のお茶を飲んだ。

「陛下をお呼びしますので、しばしお待ちを。」

彼はそう言うと僕を一人残して姿を消した。



ふぅ。
かつての僕の「城」だった場所。
離れて久しいと言うのに、なんだかホッとする。
僕は手を洗うと、お茶を淹れるべく湯を沸かし、
シンのお気に入りの茶器を棚から出す。

ーさて、シンに今日はどのお茶を入れようか?

茶葉の入った容器に手を掛けようとした時、かちゃりと扉が開く音がした。

「シン・・・?」

振り返って言葉を失った。
扉をあけて入ってきたのは、
さっきまでカズンと笑顔で手を振っていたジュレだったからだ。

「・・・な、なん・・・で?」

「こうでもしないと、ドゥレパ、会ってくれないでしょ?」
「・・・だけど、きみは今・・・?」

僕は驚きで口をパクパさせているのに、彼女はそれについて何も言わず、
少し困ったような笑みを浮かべた。

「座って?」
「いや・・・でも?・・・なぜ?」

「いいから。」

半ば強引にジュレは僕を席に座らせ、黙ってカウンターに入ると、
手を洗い、湯沸かしの火を止め、棚から茶館を取り、茶葉をポットに入れる。
そしてシンの茶器を仕舞って、別の茶器を取り出した。

ジュレ・・・?」

ジュレは、何も言わず黙ったまま流れるような手つきで紅茶を淹れる。
見慣れたその仕草のくせに、思わず見惚れてしまった。

彼女はふっと笑う。

「天才的な料理人の父を2人も持っているくせに、私はどうもオンマに似たみたいで。
料理はいまいちで、本当に笑っちゃう。
唯一人に自慢できるのは、ドゥレパから教わった紅茶の淹れ方だけ。
ドゥレパがいつも私においしい料理を出して喜ばしてくれるように・・・
私もドゥレパに何かしたかった。
それで・・・私が結婚するときはこうしてお茶を淹れてあげようってずっと思ってた。
直前に結婚の告白をして・・・まあ、少しは怒られるかな?と思っていたけど、
まさかこんなににげまわられるとは思わなかったわ。」

ジュレはそういうとポットから紅茶を注ぎ、僕の前にカップを置いた。

「どうぞ。」

ジュレの顔を見上げると、
彼女は何も言わずに向かいの席に座り、やわらかな微笑みを僕に返した。

カップを持って口をつけると、
独特の香りが鼻腔をくすぐった。

「あ・・・これは・・・。」
「ラプサンスーチョンっていう紅茶なの。中国の紅茶なの。
カズンが昔ね、「イギリスのチャールズ皇太子が贈ってくれた紅茶なんだ。」
と言って飲ませてくれたの。
すごく癖が強くて好き嫌いが分かれるお茶なんだけど、私は好き。
初めて飲んだ時、カズンには悪いけれど・・・
「この紅茶はまるでドゥレパだ。」って思った。」

「僕に?」

「うん。独特なスモーキーな香りは、ドゥレパの匂いによく似ていて、
口に含むと、すっと身体に沁み渡って気持ちがスッと楽になる気がするの。
・・・そして、その味と香りの余韻に涙が出そうになる。
パリで1人のとき、よくこの紅茶を飲んだわ。
まるで、ドゥレパの背中に凭れかかっているような気分になって、淋しくなかった。」

ジュレはテーブルに頬杖をつくと、その時のことを思い出すように目を閉じた。

「・・・。」

「この紅茶、東宮でもきっと飲むわ。
ドゥレパに逢いたくなったらきっと・・・。」

彼女は僕を見てふふんと笑った。

ジュレ。」

「この手を離しても・・・たとえ一生逢えなくなったとしても、
私がドゥレパを想う気持ちは変わらないの。一生。
『離れていても、心は離れたりしない。』
5歳の私にドゥレパが言ったのよ。覚えていない?今度は私がそのまま返すわ。」

「!」

僕が結婚してこの家を離れても、僕がジュレを想う気持ちは変わらないよ。
僕の心はいつでもジュレとつながっているから、今までと何も変わることはないんだ。
だから泣かないで。僕はいつでもジュレのそばにいるから。

へインとの結婚式で泣きじゃくるジュレに、確かに僕はそう言った。

「私はいつでもドゥレパの側にいるわ。何も変わらないの。」

ジュレが笑う。
窓から差し込む木洩れ日が風に揺れて笑う。
そよそよと吹き込む風が優しく僕の背中を抱いてくれた。

結婚式のあの時の5歳のジュレを想う。

「・・・そうだな。」

苦い香り。
その香りが、5歳の子に僕がした仕打ちを、今更のように責める。
でも、そのあと残る余韻が、全てを許して抱きしめてくれるジュレの心を感じた。




「嬪宮さま。・・・そろそろお時間が・・・。」

ノックとともに扉が開き、ジュレのお付きであろう尚宮が申し訳なさげに頭を下げた。

「あ・・・、わかりました。すぐ行くわ。」

ジュレは彼女に振り返り、慌てたようにそう答え、
「ドゥレパ・・・。」と、僕を見つめた。

「ん。もう行きなさい。この後も本当はたくさん儀式があるんだろう?」
「・・・実は同牢の礼の前にどうしても抜けたいと言って出てきたの。」
 
ジュレバツが悪そうに肩をすくめる。

ーその無茶苦茶なわがままを通して、なおかつシンに片棒を担がせたのか。

思わずため息が出る。

カズンにとっては1番大切な儀式だろうに。
困り果てて、首を縦に振るしかなかったカズンと、
苦虫を噛んだようなシンの顔を思い浮かべて、


申し訳なく思いながらも吹き出してしまった。

「紅茶、ありがとう。美味しかった。ジュレの気持ちも・・・。
僕は・・・僕も変わりはしないよ。
僕はいつだってきみの守護天使だから・・・いつも側にいるよ。」

「ドゥレパ・・・。」

「結婚おめでとう。今度はカズンと店にもおいで。歓迎するよ。」
「・・・うん。」



ひとり宮を後にする。
いつのまにか、陽は宮をオレンジ色に染めて姿を隠そうとしていた。

おしまいの祭り1〜懐古ツアー〜

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あんにょんです。
先週、渡韓してきました。
このご時世・・・といいつつ、現地は少しも変わらなかったし、
私は今回も夢の時間を過ごさせていただきました。
そんな中、ふと思い立って、ジフニの香りを探しに行くことにしまして、
本当は、ちょっと遠出して聞慶に行こうかと予定してたのですが、
なにせこの暑さ。
7月に行ってきたジフニペンのお友達が、
過酷で途中で引き返したと言う話を聞いて、
めっちゃ近場の故宮を巡ることに。←安易な道へ


韓国観光公社から、とてもいい記事が出ていたので
こちらを参考に。

「キングダム」
NetFliXのドラマですね。
私はこれをスマホにダウンロードしてあるので、
いつでもどこでもオフラインで見れるのです。
その場で検証できるって素敵。


そんなわけで、「おしまいの祭り」の1回目です。
(なにせ時間がないので、1回で終わるかもだけどww)




『キングダム』ティーザー予告 - Netflix [HD]

メイキング

「キングダム」の映像はとても綺麗。
残念ながら季節は夏。
秋の美しい故宮ではないけれど、夏の景色もみずみずしくて綺麗でした。

・・・暑いけど。めっちゃ暑いけど。



まず行ったのは「昌慶宮」
の中の「道明殿」

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こちらは、1話でジフニ演ずる世子が登場するシーンで
世子が王妃に王への謁見を懇願した場所です。

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少し怖い話ではあるけれど、私は好き。
脚本も演出もがしっかりしていて、
映像が綺麗。
そして俳優陣がすばらしい。
ジフニ、よかったね。
お金をいっぱいかけて、
豪華に不自由なく演技のことだけを考えられるドラマに出られて。

「お金のことを考えなくていい作品がうらやましい。」
と呟いていた昔のジフニが思い浮かんでせつなくなります。


昌徳宮は、昌慶宮のとなりの東京ドーム10個分以上(らしいです)の
ソウルで一番大きな故宮
そして「キングダム」の舞台となった宮です。

ここの後苑がを見るために、何年振りかに日本語ツアーに参加しました。
ん、夏休みでファミリーばっかやん。
おひとりさまは私1人でちょっとアウエー感。

ここはジフニの撮影じゃないんだけどね(苦笑)

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まずは仁政殿。
ここは6話で、王妃が病に倒れた王の代わりに政を代行することになり
歩いた場所。

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中はスタジオのような気がしますけど。

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後苑の中にある「観瀾亭」

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ここですね。
写真小さくてごめんなさい。

動画の方には後苑の俯瞰なども入っていてとても綺麗。

しかし、日本語ツアーは13:30という過酷な時間で
炎天下の中の散策は、熱中症にならないかと心配でたまらなかった。

暑いと行っても木陰の中はとても涼しくて、
鳥のさえずり、虫の声。
葉ずれの音。
ソウルの真ん中だとは思えないほど
静かで気持ちのいい空間の中で、癒されました。


ここまで行ったら、やっぱり行くでしょう。
翌日朝イチで訪れはのは
景福宮の次くらいによく訪れる「慶熙宮」

「キングダム」に限らず色々な作品のロケ地となっています。

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草刈りの途中でした。
草があると雰囲気少し違います。

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ここは子供時代の世子が、師匠であるアニョン大監との
回想シーンですね。

ここを見るとどうしても思い出されるのが
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これ(笑)
そういえば、彼も石畳の草を取ってましたね。

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「姦臣」のこのシーンと同じ場所っていうのが(笑)

もっと言うなら、この扉の前って

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シンくん登場シーン(笑)

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この仁政殿の向かって左の通路では
スンジェとソルジュンメのシーン

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右側では

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「なわん」で、こんなシーンを撮っておりました。

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裏側の通路もよく使われます。
ちょっと画像ないんですが、「キングダム」では、
王様が寝ている(繫がれている)康寧殿の入り口に使われてます。
さらっとしかでないんですが、結構頻繁にでてくるので探してね。


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「なわん」でもちょこちょこ(笑)

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ラストのWキックの場所もここですよ〜。


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そして懐かしの「宮」のここ。
門の内側ですね。

シンくんもチェギョンもわっかい〜〜〜〜!

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そのまた裏のこちらは、一枚岩なんですよ。
中に泉があって、向かって右の岩穴の下から常に水が湧出しています。
実はここはパワースポット。
朝行くと、気持ちのいいエネルギーが湧いています。
「キングダム」では、
ここに子供時代の世子が隠れて泣いていました。

そして、写真左端に見える建物がこちら。

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ここは、「なわん」のショーケースをやったところで
私には思い出深い場所なのでした。


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わかるかな〜。


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そしてその前の広場は、シンくんのゴルフのスタート場所なんだよ〜❣️


ちょっと懐かしい写真なども掘り出して、
祭りにふさわしい懐古ツアーとなりました。




お引越し準備始めましたのご挨拶。



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あんにょんです。
おれんまにえよです。

全くの放置の介のringhunです。

いよいよブログ閉鎖までカウントダウン。
お尻に火がつきまして、重い腰をあげました。
まだまだお引越しするには準備が必要ですが、
まずは観劇用だった別部屋を、試しに引っ越してみました。

お引越しは意外に簡単。
スイッチぽちぽちっ。で、完了してしまいました。

ですが、ちょっと失敗してしまって、
引っ越してしまったらもう編集更新作業が全くできなくなってしまうんですね。
そんなわけで、ここにくる方で向こうの部屋に行く方はほぼいないでしょうが、
向こうのお部屋のお引越ししました告知させていただきますね。

DU PLAISIR
は、

はてなブログへお引越ししました。

新しいブログは


今までの観劇感想の書庫とともに、現在進行形で
観劇の感想などを更新しています。(かなりサボり気味ですがww)
舞台関係にご興味ある方は遊びにきてくださいね。

そして、ここ「大切なものは心の中に」は、
記事数も多く、限定記事などもあるので
もう少し整理してからお引越しする予定です。
おそらくお引越し先は

DU PLAISIRと同じはてなブログの方になると思います。
こちらは新規登録で作るので、
また決まりましたらおしらせしますね。

前にお約束した「祭り」は、ちゃんとやる予定っす。
がんばるっす。
今、1年に一度の過酷お仕事Weekなんですけど、ね。
何をやるかは、その時の気分ですが。

とりあえず、9月1日までのあと半月間、
ちょこちょこ顔を出すことにします。

お付き合いできる方、遊びにきてみてくださ~い。