大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず一山越えました。

あんにょ~ん。 今日も「second moon」更新しました。 とりあえずひと山目を超えました。 これからどうするか・・・。思案のしどころです。 でも、ドゥレのしなやかさと軽やかさが好き。 どんな障害も、折れそうで折れない彼の強さで、乗り切ってもらいます…

second moon17

「スヨンさん、悪いけれど熱い紅茶を1杯お願いします。」とドゥレは頼む。 「は、はい。」 ―とりあえず、気持ちを落ち着かせなくっちゃ。 スヨンは慌てて厨房に入ってそそくさと紅茶を入れ始めた。 「どうしたの?そんなにあわてて・・・。」 ソヌが不思議…

今月末の韓国は・・・。

あんにょ~ん。 テグ公演終わりましたね。 ジフニはとうとう、風邪のまま公演をやり切ったようですね。 韓国も寒いのかな? こんな気候じゃあ、風邪もひいちゃうけれど・・・。 ジフニに言いたい! 生足でいるのはやめなさい。 素足で草履でいるのは、夏の…

second moon16

どうして・・・? 頭の中に疑問符が膨れ上がる。 彼女にここを教えたこともなかった。 信じられないような光景に、言葉が出ない。 後ろから覗きこむようにチェギョンが 首を出す。 「誰?」 「・・・ほら、さっき話をした・・・。」 「彼女?・・・え?もし…

心のままに

あんにょ~ん。 昨日は、皆さんにご心配おかけしてすみませんでした。 昨日1日考えて、決めました。 やっぱり行こうって。 もう飛行機も取っているし、休みも取れている。 Dからも、許可は出ているし、 い行けない理由がないのに、行かないのはもったいな…

second moon15

チェギョンに指摘されたことは、少なからずショックだった。 自分の中にこっそりと隠していたつもりで、実は見られていた気恥ずかしさ・・・。 だけど、同時に僕の中で何かがはじけた。 僕は大して逢っていない彼女をどうしてこんなにも気にかけてしまうの…

ジフニが遠い・・・。

あんにょ~ん。 寒いです。 身も心も寒いです。 公式ツアーに、断られ・・・どうする私? ちょっと心が折れて、とても更新できません・・・。 ごめんなさい。 自力で行くべきか、きっぱり諦めるべきか・・・。 申し込み当日にポチしたのに・・・。

やっぱり・・・。

あんにょ~ん。 さ、寒いです。 何でしょう・・・時間が経つにつれ、気温がどんどん下がっていくのがわかります。 昨日まで暑くてキャミソールで、PC前に座っていた私が、 今は長袖を重ねて着ても、まだ寒くて震えています。 あんまり寒くて、書いている途…

second moon14

反省が終われば、チェギョンはいつものチェギョンに戻る。 いつまでも引きずらないのが彼女のいい所。 豆乳のムースは、殊の外きに入ったらしく、パクパクと食べていく。 潔いというか、無防備というか・・・・。 「ところでジニョクさんが、ドゥレさんが様…

あの人も登場。

あんにょ~ん。 煮詰まったときは第三者の意見もいいものです。 そんなわけで、今日はこの人の登場。 ひっかきまわすのか、上手にサポートできるのか・・・。 彼女はやっぱりパワーのカタマリね。 冒頭から結構暴れております。 そこが、彼女の魅力。 シン…

second moon13

トゥルル・・・・。 「おい、携帯鳴ってるぞ。」 「・・・。」 黙々と仕事をこなすドゥレ。 「仕方がないな・・・。」 ジニョクは、ドゥレの代わりに電話に出ようとする。 「出ないで。」 「え?」 「出なくていいから。」 「だって、仕事かもしれないぞ?…

暑いですぅ~。

あんにょ~ん。 今夜も熱帯夜。 あれ?もう秋になったはずなんだけど・・・。 私はキャミソール1枚でPCの前。 いや~ん。はしたない。 でも暑くていられないのよ~ん。 さてお話の方は、テンポ良く進みたいところなんですが・・・。 大して時間は進んでお…

second moon12

なんとなく気分が滅入ってまっすぐ帰る気になれず、「ガランサス」の扉を開く。 仕事中も、何度もため息をついて、同僚に「何かあったの?」と心配されてしまった。 説明のつかない感情が、私にまとわりついて、離れてくれない。 「いらっしゃいま・・・あ…

チョンミンに逢いたい。

あんにょ~ん。 今日はちょっと大掃除をしながら、ジソプ氏の「road No.1」を見てました。 あれって、もろに「生命の航海」と同じ時代で、今日見た15話は、平壌撤退シーン。 もう、かぶるかぶる。 ものすごくチョンミンに会いたくなっちゃいました。 …

second moon11

何があったのかわからなかった。 突然ヘインの体がぐらりと傾いて、テーブルに両肘をついて頭を支えた。 「ヘイン!?」 ジュヒが慌てて駆け寄ると、彼女はそのままの姿勢で絞りだすように声を出す。 「だ、大丈夫。ちょっと目が回っただけ。」 「大丈夫?…

更新しました

あんにょ~ん。 今日は営業会議があったから、帰りが遅くなってしまいました。 今頃更新。 話が動きそうな予感。 ・・・ねむい。 とりあえず更新します・・・。

second moon10

「お待たせしてすいません・・・。」 私は急いでドゥレの座っているテーブルに戻った。 「いいんです。・・・なんだか変わった雰囲気のカフェですね。」 ドゥレは興味深そうにキョロキョロする。 「ええ。ここ、タロットカフェなんです。」 「タロットカフ…

暑さ寒さも彼岸まで。

あんにょ~ん。 今日も寒いのかと思って、長袖を着ていったら、暑くて・・・。 また夏になるのか?と思いつつも、 風はもう本当に秋の匂いがします。 どことなく、涼しい秋の風。 暑さ寒さも彼岸まで。 昔の人はよく言ったものです。 本当にその通り。 もっ…

second moon9

トゥルル・・・。 「おい、携帯鳴ってるぞ。」 ジニョクが、僕に声を掛けるけれど、只今調理の真っ最中。 鍋を振りながら、「今手が離せないんだ。悪いけど代わりに出て。」と、オーブンの前で叫ぶ。 「代わりにって・・・。」 「仕事の電話だったら困るだ…

うちに来た子たち

あんにょ~ん。 ああ、ソウルへ行ってからもうずいぶん経ちます。 時が流れるのは、はやいものです。 全然ソウルでのことを紹介していませんでした。 本当に忘れちゃう。 それで、今日は今回の旅行で、家に来た子たちを紹介します。 じゃ~ん。 この子たちで…

second moon8更新しました。

あんにょ~ん。 ポータブルのPCの調子が悪くて、ご挨拶を書いていて、何度も消えてしまうんです。 そんなことをしていたら、時間がなくなってしまいました。 とりあえず更新したので、お付き合いよろしくお願いします。 きょうはちょっと魔王チック。 いえ、…

second moon8

休みの日だと言うのに、気持ちが晴れずため息をつく。 「ヘイン?どうしたのよ。今日はずっとため息ばかりついて。」 気がつくとジュヒが、カウンターから覗きこんでいた。 ここは「ガランサス」。 私の唯一の親友ジュヒの経営するタロットカフェ。 「うん…

涼しいって言ったのに・・・。

あんにょ~ん。 涼しいって言ったのに、今日も残暑厳しく、職場で汗びっしょりな私でした。 鼻の頭に汗のつぶがいっぱいで、 拭いても拭いても出てくるの。 もう!いい加減にしろ!私の体。 接客しなくちゃいけないから、恥ずかしいのよ。 今は寒いほどの涼…

second moon~7

何があったのかわからないまま、ロビーに立ち尽くす。 「ちぇっ!」 僕は顔をしかめてため息をついた。 振られることは初めてじゃないけれど、こんな仕打ちを受けたのは初めてだ。 それもまさか彼女にやられるとは思いも寄らなかった。 一体何が気に入らな…

空耳アワー

あんにょ~ん。 すっかり暑さも落ち着いて、明日から秋なんですってね。 もう、ソウルに行ったことも一昔前になりそうな予感。 ああ、まだなんにもまとめていないのに。 ところで、この間ちびと一緒にミュージカルの画像やら動画やら見ていたら、 突然、「…

遅くなりました。

あんにょ~ん。 今日は、今まで涼しかったことは嘘だと言うほど、暑かったです。 夏の最後の抵抗でしょうか? もういいよ~。 がんばらなくていいから、秋になろうよ。 さて、すっかり更新が遅れてしまってすみません。 今日もまだ「second moon」ですが・…

second moon~6

次にドゥレを見かけたのは、図書館の雑誌の中だった。 「皇帝陛下の最も信頼する料理人―パク・ドゥレ」 雑誌の中で紹介された記事を、食い入るように見つめる。 皇帝の外交上の設宴を、一手に任されている料理人。 若いながらも、卓越したその技術と発想で…

ジフニ、きっと心配しているね・・・。

あんにょ~ん。 さっき、FC覗いたら大変なことが公示されていて。 驚きました。 非公式のツアーって。 巨済のあの・・・ツアーかな・・・。 ジフニが、怪我をした人を見たということは、 彼の目の前で事故が起こったということなんでしょうか? それは、き…

久しぶりの更新です。

あんにょ~ん。 秋です。秋の風。 とっても気持ちのいい1日でした。 やっと一息つけたという感じでした。 で、気分転換に、やっと「イケメンですね」の1話だけみました。 なかなかつっこみどころ満載で、楽しかったです。 ホンギくん、超かわいい! 表情…

second moon5

フフフ・・・。 彼女が笑うと、まるで小さな花たちが一斉に咲くようだ。 まつ毛がとっても長くて、笑う度にゆらゆら揺れる。 モレとは違う温かさが心の中にするりと入ってきて、心に空いた穴を塞いでくれるような気がした。 こんな感覚は、今まで感じたこと…