あんにょ～ん。 今年も残すところあと数時間。 今年はいろいろなことがありました。 覚悟を決めて、完全にお留守番モードで妄想の世界を広げていたのに、 思いがけず、ミュージカル出演が実現して、 去年のつらい１年がうそのような、幸せな時間をもらいま…

「ヘイン？」 ハウスの中にへインの姿がないことに気がつき、あわてて辺りを見回すと、 フラフラと畔道を歩く彼女を見つけた。 その様子が少しおかしくて、僕はスゴンに摘んだばかりのトマトの箱を預けてヘインを追いかける。 「どうしたの？」 声をかけて…

あんにょ～ん。 12月30日です。 みそかです。 今年もあと1日。 仕事もようやく終わり、昨日は新大久保で念願の納会。 おいしかったです。 夢にまで見たラポッキも食べたし、キムチも最高においしくて。 今日は朝からお尻が辛い・・・（すんませんっ！） 今…

スゴンとともに農場に向かおうとするドゥレの後を私は追いかける。 「私も行くわ。」 「無理してつきあわなくてもいいのに。チビちゃん達が待っているんじゃないの？」 「いいの、後で逢いに行くから。 今は、ドゥレに着いていく方が大事なの。」 少し強い…

あんにょ～ん。 ようやく、「second moon」に戻ってきました。 そろそろラストスパートです。 年末年始は、このままこの暗いお話を更新してすぎていきそう。 新年早々、縁起のあまり良くないお話（爆）に、お付き合いいただければ…と思います。 明日でお仕…

突然一人で帰ってしまったドゥレの背中を、私は呆然と見つめていた。 「いいの？ヘインさん。彼を一人で帰らせて・・・。」 私の横で、スンヒが心配そうに訊くけれど、 私の身体は石のように固まって、彼を追いかけることができなかった。 心の中に、温かい…

あんにょ～ん。 ガク～～～～。 クリスマス企画がぁ・・・。 クリスマスを過ぎてから更新・・・なんてこと・・・。 寝てしまったんです・・・うっかり。 そんでもって、朝までぐっすり。 寒くて目が覚めたら、朝でした。 ガガ～ン。 更新を待っていてくれた…

「だから言ったじゃん。期待するなって。」 ドゥレは、俺が投げつけた鍵を軽々とキャッチすると、車のエンジンをかける。 一度噴き出した感情を抑えることなんかもうできなくて、 俺はまくしたてるように、ドゥレにそれをぶつけた。 「いつもそうなんだ！俺…

あんにょ～ん。 すっかり更新が遅くなってすみません。 例によって・・・・床で倒れておりました。 「ちょっとだけ・・・。」 と、横になったら、そのまま爆睡していました。 只今、真夜中。 夜のサンタクロースが、ちびっこの周りで暗躍（爆）している時間…

従業員にどんなに失笑を買っても、サンタの衣装は外せない。 自分でない俺になるための、必須アイテム。 自分でない俺に変身したら、俺につきまとう過去やしがらみから解放されるような気がして。 俺にとってこの２日間は、貴重な時間なんだ。 「配達に行っ…

あんにょ～ん。 すいません、すいません 決して逃げているわけではないんですが・・・・。 今日も「second moon」の更新しません。 昨日、コメントで「ジニョクの話」を、切り出したところ。 バレンタインを待てずに、妄想がもくもく・・・。 だって、いた…

この時期の「アンティーク」は、毎日目が回るほど忙しい。 クリスマスケーキやパーティ料理のケータリングの予約や準備が加わり、 通常業務のケーキ販売やカフェもお客さんでごった返して、誰も彼もが飛びまわっていた。 ジニョクはと言うと、この忙しいの…

あんにょ～ん。 ども、です。 うたた寝していたら、今日という境を越えてしまいましたっ！ お話の続きをお待ちくださった方にはごめんなさい。 今日は前に話をしていた、「クリスマス企画」のお話を更新します。 （そんなこと言ったかって？覚えていません…

[今日は保育園に行くのはイヤ！」 ツンとした冷たい空気の朝、ジュレの声が部屋に響いている。 もう保育園に行く時間だと言うのに、珍しく愚図っているジュレに僕は声をかけた。 「どうしたの？」 洗ったばかりの顔をタオルで拭きながら、ジュレを見ると、 …

今年のジフニの誕生日。 ピアノ、練習しているんでしょうか？ あんにょ～ん。 今日…もう昨日ですが・・。 ちびの誕生日でした。１２歳。 やっとというかまだと言うか・・・。 誕生日は、特別な日です。 彼のうれしそうな顔が、私の幸せ。 生まれてきてあり…

トントン。 「・・・何度も来てすみません。」 その翌日、フリージアの香りとともに、再びドゥレがやってきた。 「何がいいか迷ったんだけど・・・やっぱりこの花しか思いつかなくて。」 そう言って、病棟から借りた花瓶に花を生けると、昨日の花の隣にそれ…

久しぶりに本を真面目に読みました。 江國香織著「ぬるい眠り」の中の「ケイトウの赤、やなぎの緑」。 本来なら、この手の記事は本館に収めるんですが。 これは特別。 なぜなら、この物語は「きらきらひかる」の続編だから。 私の大好きな小説。 私はここに…

あんにょ～ん。 久しぶりのお休みです。 今日は家事を片手間に、妄想一直線。 おいおい…もう暮れなんだから、ちゃんと大掃除しないといけないのに・・・。 だけど、ドゥレが頭から離れなくて・・・1人をいいことに、PCの前に釘付けです。 ああ、 誰かが帰っ…

私とスンヒがあの時のことを思い出しながら、あの人のことを語り合う間、 ドゥレはその横で、黙ってそれを聞いていた。 彼は何も言わなかったので、 私はドゥレがこうしてあの人の話を聞かせることをどう思っているのか気になっていた。 「私ね、あの手紙は…

あんにょ～ん。 今日も寒いです。 もうすぐクリスマス。 今日仕事から帰ったら、早めのクリスマスプレゼントが届いていました。 ふふふ。 ｋちゃんからDVDが届いていました。 大田公演の動画。 ひさしぶりに、大田のことを思い出しました。 ああ～ん。やっ…

「今日は私に用事があってきたんでしょう？私に何を聞きたいの？」 スンヒの何もかも見透かすような言葉に、胸がドキンと高鳴った。 「どうして・・・？」 「言ったでしょう？私は目が見えない代わりに、人の心が見えるって。」 スンヒはそう言って、にっこ…

あんにょ～ん。 昨日は、もう一晩じゅう咳が止まらず。 あまりの咳に、子供みたいに吐いたりして。 ひどい目にあいました。 昨日は少しずつ、風邪が治り始めていたのに、 お風呂にはいっちゃったんですよ。 しかも、湯船に。 そして、入ったまま追い炊きし…

一度溢れた想いはとめどもなく流れだして、私は彼の影を追い求めた。 彼があの時何を考え、何を想っていたのか。 それを知りたくて、彼の残像を探す。 彼が残した２通の手紙に、彼のどんな想いが隠れているのか知りたくて、 私はチャ事務長に無理を言って、…

あんにょ～ん。 今日やっとPCが帰ってきました。 不具合だけとりあえず直してもらって、メーカーに持っていかないとだめな部分は、 年明けに修理に出すことに。 だましだまし使えば、使えちゃうからね。 昨日、韓国で大掛かりな避難訓練がありましたね。 国…

あんにょ～ん。 今夜も隙間風がとっても身にしみます。 明日東京は、今年一番の冷え込みだそうです。 私の風邪といえば、体調は上向き。 でも、咳が止まりません。 ああ、もうすでにこんな時間ですが、もう寝る予定。 少しでも復活させなくては。 お話のほ…

今日もまたとてもよい天気で、 待ち合わせの場所に行くと、へインが笑って手を振っていた。 だから僕も、笑って手を振る。 「おまたせ。今日はどこへ行くことにしたの？」 「今日は人に会いに行きたいの。付き合ってくれる？」 意外な答えに、面食らう。 「…

あんにょ～ん。 今日の東京は変な天気。 雨が降ったかと思うと、晴れ間も見えて。 熱いくらいかと思えば、夜はやっぱり寒いし。 でも明日から、、また冷えるみたいですね。 身体がぜんぜん付いていきましぇん。 風邪が昨日の夜から復活。 咳と鼻水。それに…

あんにょ～ん。 今日東京はこの冬一番の寒さです。 ブルブル・・・。 今日は仕事が朝と夕方とに分かれていて、この時間は中途半端な空き時間。 この間に更新できてよかった～。 お話、ずっと暗い話のまま、回想を続けようと思ったけれど、ちょっと変えまし…

―闇の中で震える僕の手を引いてくれたあなた。 だけど、本当はあなたこそが真っ暗な闇の中を彷徨い歩いていたんだね。 だから、今度は僕があなたを探しに行くよ。 あの時のことを思い出すたびに、私の心は深く落ち込んで、闇に引き込まれていくのがわかる。…

あんにょ～ん。 ご心配おかけしてすみません。 いろいろコメをくださりありがとうございます。 風邪の方は、う～ん・・・一進一退。 仕事から帰ってきて、だらだらした後、寝ていました。 でも、夜中に目が覚めて、明日、とても更新できないことに気がつい…