大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

おわったぁ〜〜〜〜!

あんにょんです。 終わったぁ。終わったですぅ。 こんなにかかるとは思っても見なかった(苦笑) でも、スンジェと向き合えた幸せな時間でした。 ラストのお話は、脳内にずっとそのシーンが映像化されていて(爆) 私は何度も2人に、そのシーンを演じさせて…

「姦臣」妄想〜月下の舞〜エピローグ

牛の首を切り儀式を終えると、人々は憑き物が取れたように散り、 それと共に彼女の姿も消えた。 まるで幻のような一瞬だった。 しかし、心にじんわりと残る熱が、幻ではないことを教えていた。 店の裏では、肉の処理をする男たちがわらわらと牛を運び、 まる…

嬉しいお言葉

あんにょんです。 寒い寒い。 急に寒くて、長袖長ズボン。 掛け布団も出してしまいました。 夏がけで寝ていたら、 夕べは寒くて起きてしまいましたと言いましたら、 「あんたの家は一体どこにあるんだ?」 と、言われてしまいました。 周りは畑と更地。 風も…

「姦臣」祭りの小話〜2

続けて、あんにょんです。 15話で、ソルジュンメとスンジェの関係を書いたのですが、 ここは随分迷いまして。 なぜかと言うと、スンジェの今の身分が「白丁」だったからだです。 白丁(ペクチョン) 李朝朝鮮王朝時代の賎民のひとつで、その中でも最も低い身…

15話のご案内&感謝感激でございます。

あんにょんです。 雨上がりの夜は涼しくて気持ちいい。 今夜は雨上がりなのに湿度があまりなくて、 なんだか身体も一安心。 さて、お話も残すところラスト1話になりまして、 みなさま、長々とおつきあいいただき誠に感謝でございます。 今回の15話は、タイ…

「姦臣」妄想~月下の舞~15(追記)

観客の中に、絹の衣を被り顔を隠した女性がジッと踊りを見つめていた。 その場違いな様相は、まるで「掃き溜めに鶴」を体現したようで、 こっそり見ているつもりだろうが、異様に目立っていた。 ―両班が見て楽しいものでもなかろうに。 物好きな女だと顔を覗…

夏休みも後もう少し

あんにょんです。 台風が近づいております。 そのせいか、降ったりやんだりの雨。 湿度も気圧もアップダウン激しくて、 疲れた夏の身体にはちょいとしんどいです。 みなさま、残暑をいかがお過ごしですか? ドゥレを久々に出してみましたが、他意はありませ…

「姦臣」妄想~月下の舞~14

「あいやぁ~~~~っ!」 どこかで元気な掛け声が聞こえた。 冬の到来に白い息を吐きながらも、 市場を行き来する人の群れは、いつでも活気づいている。 その声は、市場のはずれのぽっかり開いた広場から聞こえてくるようだった。 重い気持ちを切り替えたく…

「姦臣」妄想~月下の舞~13

鏡のような池をじっと眺めていた。 池に映る自分の姿にどこか不自然さを感じていた。 「お嬢様!ここにおいででしたか。」 けたたましい侍女の声に、 池の主がゆらりと尾を振り、水面に写った影を揺らす。 彼女はため息を一つ落とすと、「・・・ええ。」と…

「姦臣」妄想~月下の舞~12

シンシン・・・ 夜のしじまに微かに響く音に耳を傾け、瞼を開けた。 「いつの間にか・・・また、雪が降り始めたのだな。」 「・・・ええ。」 仄かな雪明かりが格子戸を通して、ぼんやりと部屋を照らす。 膝に預けた頭を彼女が撫でる。その細い指の感触が心地…

幸せな夢

あんにょんです。 連日涼しい夜で、眠りも心地よく 毎日ジフニの夢を見て幸せです。 こんなにたくさん見るのは初めて(*^^*) どんだけ好きなんだよと呆れながらも、 満ち足りた目覚めが嬉しいの。 ミヌだったり、スンジェだったり、 リアルにジフニだったりす…

念願の紅茶店で、しばしの妄想

あんにょんです。 今日も涼しい一日。 仕事でこちら方面に来たので、念願のお店に来てみました。 「Tea House Kunitachi」 国立駅から少し入ったところにある 紅茶専門店です。 たくさんの紅茶の感が並び、 様々な香りのお茶を飲ませてくれる、 紅茶好きには…

深夜のご挨拶

あんにょんでございます。 体感は涼しいとは言え、まだまだ30℃越えの夏日。 連日の仕事に追われ、 そろそろ息切れしそうな私です。 巷では、幸せそうなジフニの姿が話題となっておりますが、 いい大人のおつきあいなのだから、 もう少し色気のある抱き方で…

「姦臣」妄想〜月下の舞〜11

「ああ、初めて私を見てくれた。」 真っすぐ私を見るその視線に、涙が出そうになった。 「名妓ソルジュンメが何を殊勝なことを。 お前を見る男などいくらでもいよう。」 彼の表情がふっと緩む。 それは昔の自信に満ちていた頃に戻ったようで、胸が高揚した。…

お久しぶりのインチョルとの逢瀬〜「コンフェッション」

あんにょんです。 ようやく猛暑期間を抜けて、涼しさがやって来ました。 ああ、風が心地いい。 1週遅れで昨日、観てきました。 「コンフェッション~友の告白」 う~ん、私はやっぱりタイトルは、「良い友達」の方が好きだな。 うちわもいただいてきました。…

きぃ〜〜〜〜っ!

あんにょんです。 あぢぃ〜〜〜〜〜〜っっっ! 毎日汗だくで、臭いったらっっっっ!自分っっ! ミヌだったら側に行っただけで、 鼻をつまんで追い出されちゃうぅぅ。 シャワーだ!シャワーだっ! というわけで、サービスなシャワーシーン(笑) 祭りをするっ…

「姦臣」妄想〜月下の舞〜10

言葉にならない憤りと罪悪感が湧き上がり、 動転する心を制御できず、狂いそうだ。 「おまえの罪は、死んでも消えぬ。」 その言葉の意味をようやく理解した。 「・・・足りぬ。こんな命ひとつでは、足りぬ・・・。」 石のように蹲り、ガタガタと震える。 「…

「姦臣」妄想〜月下の舞〜9

夜の御座敷の為に支度をしていた私のところに、 どこから入ってきたのか、豆鉄砲のように飛び込んできて驚いた。 「おばさん!先生が!」 「おばさんって・・!失礼な子だねっ。一体どこから入ってきたんだい? ・・・おや、あんた、怪我してるじゃないか。…

暑中お見舞い申し上げますのココロ

t あんにょんです。 猛暑日記録更新中。 本日も確実に35℃を軽く超えるでしょう(涙) 暑中お見舞い申し上げます。 昨日ちんぐちゃんと打ち合わせで訪れたいつものカフェ。 念願の桃とプラムのかき氷を食し、 打ち合わせもそこそこに、 「仮面」やら「姦臣」や…

「姦臣」妄想~月下の舞~8

ううっ。 激痛と身体にのしかかる重みに目を覚ますと、 見覚えのある部屋で布団に転がっていた。 「?」 見れば布団にしがみつくようにして、「子狐」が眠っている。 ーのしかかるような重みはコレだったか。 彼を起こさないようにそっと身体を抜き、ヨロヨ…

「姦臣」妄想~月下の舞~7

冬の寒さは相変わらず厳しいが、 岩間から差し込む朝日は、着実にその角度が高くなっている。 白い息を吐きながら穴を出ると、思わず眩しさに目を細めた。 空は、昨日までの雪雲がすっかり流れ去り、 何ものに遮られることもなく、太陽は気持ちよくその光を…

幸せの構図・・・それだけでずっきゅん。

心の底から、妻をよいしょ。 実際されたら、背中が痒くなるわぁ。 でも、これ、韓国ナムジャの当然のたしなみですから(笑) 後半も前半に負けじと可愛さ大爆発。 でも、このお衣装にはびっくりこきました。 このTシャツもひっくり返るか・・・と。 多分、き…

「仮面」20話は、なし崩しの萌えで・・・もうなんでもいいの。

あんにょんです。 今更ながらに、最終話復習中。 子鹿ちゃんの目覚めからはじまった最終回ですが、 のっけから萌え度爆発なシーンのオンパレードで、 「一体どんな結末がっっっ!」 と、目を皿のように待っていたペンの心を惑わして、 「もう、なんでもいい…