大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

2009-01-01から1年間の記事一覧

今日もモレです。

あんにょ~ん。 やった~! 今年のお仕事やっと終わりました。 う~ん!疲れたけどほっとしました。 新年を迎えるには、今年の締めくくりはちゃんとやらないとね。って ジフニが言っていたものね。 仕事はしめくくりをちゃんとやりました。 明日は、うちのこ…

キッチン妄想~モレの想い~17

罪悪感が心を支配する。 どうしてこんなことになったんだろう? 自分の気持ちに気づいてしまった今、自分の心に嘘はつけない。 ドゥレを想う心を抑えることができない。 ドゥレの姿、声に心はときめく。 気配を感じるだけで、鼓動は高まる。 ドゥレの傍にい…

モレ更新します。

あんにょ~ん。 今日やっと年賀状を買いました。 でも、まだ買っただけ。 印刷もしていないの。 こんな何もしていない年も初めて。 どうせまた31日にどたばた書くんだろうな。 紅白でも見ながら書くかあ。 今日はモレを更新しました。 人って、2つのことを同…

キッチン妄想~モレの想い~15

ドゥレが好き。 ドゥレから注ぎ込まれる私を求める心が、私の心を突き動かす。 今まであった箍がはずれて、ドゥレを求める気持ちがドゥレに流れ込んでいく。 私たちは閉ざされた空間の中で、お互いの気持ちを確かめ合った。 お互いの心が絡み合い、とても甘…

今日もドゥレです。

あんにょ~ん。 クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬です。 25日はソウル、雪が降ったんですね。 ジフニが楽しみにしていたホワイトクリスマス。 本当になってよかったね。 東京は残念ながら、寒いだけでした。 日本海側や山沿いの方たちもホワイトクリスマ…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~24

僕らは長い時間、 その狭い空間の中でお互いの心を注ぎ込んだ。 モレの柔らかくつややかな唇が僕の唇を求める。 その幸せな感触に僕の心臓は早鐘のように打つ。 二人を結ぶ絡まる舌の感触に意識が飛びそうだ。 モレの僕への想いが僕の身体を満たしたころ、ピ…

ドゥレ23更新しました。

あんにょ~ん。 昨日、同僚が崇拝していたバンドのボーカルが亡くなりました。 まだ29歳の若さ。 原因も分からず、突然の死でした。 今朝、同僚は、少し青白い顔をして出勤してきました。 私はどう話しかけたらいいかわからなかったです。 気丈にも、仕事は…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~23

市場をあれこれ見て回る。 それは僕がどこへ行ってもやること。 だけど、モレがいるだけで、それは全く違う初めての体験になる。 モレと見たものはどれも色鮮やかで新鮮で、 モレと一緒に食べたものは、豊かな味わいで、料理への想像を駆り立てた。 途中、カ…

キッチン妄想~モレの想い~15

私たちはまた歩き始める。 でも少したったところで、ドゥレは持っていたカメラをカラカラ振って舌打ちをする。 「どうしたの?」 「ちょっと待っていて。」 そう言うとドゥレは雑貨屋の階段を駆け上って行った。 「?」 暫くすると、彼は手に何かを持って戻…

モレ15更新しました。(追記)

あんにょ~ん。 今日はなんだか体調が大崩れして、ダウン寸前でした。 ここのところずっと寝ていなかったのが効いているのかもしれません。 はふ~。 今年のクリスマスは、忙しいだけで散々だったなあ。 サンタさん、私にも来てくれないのかなあ。 こんなに…

ドゥレ22更新しました。

あんにょ~ん。 ヨロブン、メリークリスマス! 我が家は全くクリスマスっぽくない時間を過ごしています。 もう今年はこんな感じなのね。 受験生のうちって感じです。 だからせめてココペリちゃんでクリスマス気分。 アルフレッドと仲良くパーティです。 ジフ…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~22

サンインの店を出てすぐ僕はモレに電話をする。 「もしもし?モレ?僕だよ。」 電話の向こうから、モレの淡々とした声が聞こえてくる。 ぼくはすかさず、切り出す。 「モレ?僕はこれから市場に見学に行きたいんだけれど、 ヒョンはまだ仕事が終わらなくて、…

キッチン妄想~モレの想い~14

今朝、サンインから、妙なことを言われた。 「目が光っている。まるで盛りのついた猫みたいだ。」 どういうこと? 「男の人って、猫みたいな女性が好きですよね。」 打ち合わせに来ていた外部スタッフのひとりがそういう。 そう?私って魅力的ってことなのか…

モレ14更新しました。

あんにょ~ん。 今日は少しは温かさが戻った?東京です。 ともかくとってもお出かけ日和のいいお天気で、 仕事場に缶詰だった私は、ちょっとうらめしかったです。 お祝い事はリアルタイムで。 というのが、我が家のしきたり?だったんですが、 ここのところ…

ドゥレ21更新しました。

あんにょ~ん。 今日はドゥレとサンインの攻防戦です。 ここ、紙を前にした時は、どうしようかと何度も書き直して、ずっと迷っていたんですが、 PCの前に座ったら、ドゥレが勝手に動いてくれて、こんな感じになりました。 そういうこともあるんだなあ。 とて…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~21

サンインの話が頭から離れない。 僕が欲しくてたまらないモレの愛を、彼は何の苦労もせずに手に入れていた。 ただ、子供のころからそばにいたと言うだけの理由で。 望まなくても、全ての愛が降り注ぐサンイン。 ずるいよ。ヒョン。 そんなことってあるのか?…

遅くなりました。

あんにょ~ん。 やっと次をアップできました。 実は、日曜日の朝から、PCの調子が悪く、とうとううごかなくなってしまいました。 それで、買った店に持って行って調べてもらったりしていたら、 お預け状態になってしまい。 結局今日の夕方までかかってしまい…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~18

今日もドゥレはOKを出さない。 仕事の合間に考えたサンドウィッチを出すけれど、一向にクリアできず、 俺の心は焦れるばかりだ。 どうしたらいいものかと考えていると、ドゥレが着替えを始めた。 「出かけるのか?」 「市場へ。 市場に行けば全てが分かるか…

サンイン17更新しました。

あんにょ~ん。 今日はごめんなさい、とても短いし、結構捨てカット的なシーン。 でも実は、ちょびっとだけ重要な感情も出てきます。 今日は疲れちゃって、もうだめです。 ごめんなさい。 明日?できるかな? 明日は終日寒空の中ちびのサッカーのお手伝いで…

きっちん妄想~サンインのつぶやき~17

次の朝、いつもと同じように、2人で歯磨きをする。 モレはまだ眠たそうだ。 俺に甘えるようにもたれかかって、半分目があかないまま歯を磨いている。 俺は、鏡越しにモレの様子を覗き込む。 その視線に気づいたモレは、上目づかいに俺を見つめると、 誰か見…

ドゥレ20更新しました。

あんにょ~ん。 更新がすっかり遅くなりました。 今日はDの誕生日で、割と早く帰ってきたので、急きょバースディケーキを作ったりして。 ケーキと行っても、イチゴとカステラを、生クリームでデコレーションしただけなんですけど、 結構おいしいんです。 で…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~20

辛い!どうして韓国料理ってこんなに辛いんだ! 僕はひりひりした舌を冷やしたくて、生の野菜を手当たり次第口の中に放り込む。 こんなに辛いのに、どうしてみんなおいしそうに食べるんだ? 子供のイェリムでさえ、辛いなんて言わない。 僕の舌がおかしいの…

サインイン更新しました。

あんにょ~ん。 きのうから一人で大騒ぎして疲労困憊。 編集中にも、うたた寝しちゃったりして、 全然更新できませんでした。 やっと更新したと思ったら、もう日にちが変わってた…。 今日からシーンが変わります。 久々のサンイン。 とりあえずお読みくださ…

きっちん妄想~サンインのつぶやき~16

今日は店で出すキムチを一気に作る。 この時期、白菜はまだ小ぶりのものしか出ていないから、 チョンガク大根やわげぎを中心に作る。 俺とドゥレは朝から材料の下ごしらえに必死だ。 でもドゥレはキムチを作るのは初めてだったが、1つ教えれば10の作業を理解…

決まったんだね。

あんにょ~ん。 今日のお昼に偶然目に飛び込んできたニュース。 その後、私は仕事にならなかったです。 ジフニの兵役確定。 行くことはわかっていて、覚悟は決めていたんだけど、 思いのほかショックでした。 消失感・・・とでもいうのかな? 本当にいなくな…

後半部分、更新しました。

あんにょ~ん。 今日も寒いっす。 多分東京は今年一番の寒さです。 師走のこの時期に来てやっと冬の匂いがします。 今日は、お約束通り後半部分。 ドゥレとモレ両方更新しました。 やっぱり、心の絡みを伝えたくて頑張ってみました。 ここを書くにあたって、…

キッチン妄想~モレの想い~13

ドゥレの傷をどうしても見たい衝動に駆られて、私は彼を呼びとめた。 「え?」 彼は困惑した顔で私を見たけど、黙って私についてきた。 「ちょっと待ってて。」 私は彼をバルコニーの手すりに寄りかからせると、部屋に戻る。 バルコニーに彼を連れていったの…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~19

なぜ彼女はこの傷を見たいと思うのだろう? この傷のことはできれば忘れていたいのに。 「こっちへ来て。」 僕は暗闇のバルコニーへ、モレに言われるままついていく。 彼女は僕をテラスの手すりに寄りかからせると、 「ちょっと待ってて。」と言い残し、 さ…

モレとドゥレ、更新しました。

あんにょ~ん。 昨日はやっぱり更新できずすみません。 ここは私の大好きなシーンです。 OSTでも挿入されていて、もう空で言えるようになっちゃった。 発音は別にして…。 ここはちゃんと丁寧に書こうと思っていたのですが、 あまりに気合が入りすぎて、2話に…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~18

月明かりに照らされて、暗闇の中で光る姿に目を奪われた。 その夜、喉の渇きを覚えて部屋の外に出ると、 モレがリビングのソファに座って、何かを一生懸命描いていた。 その姿は凛として、昼間見る綿菓子のような彼女とは全然違っていて、 僕はその場に立ち…