エンドロールが流れる。 横で鼻をすする音を聞きながら、画面に僕はまだくぎづけだった。 そして部屋の照明がつく。 「オイ。終わったぞ。いつまで泣いているんだ?」 「だって・・・・。」 彼女は鼻をチ―ンとかんで、僕を見上げた。 「いい映画だったね。ち…
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