大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

づかれました・・・

あんにょ~ん。 子供たちが春休みなので、子供たちと静岡の実家へ。 29日に仕事があったので、私は先に帰って、今日東京駅まで迎えに行く予定だったのに。 朝方A.M 3:30に電話。 何事かと思ったら、兄ちゃんが久しぶりのぜんそく発作の連絡。 呼吸が…

幸せのカタチ3

「いらっしゃい。よくいらっしゃいました。」 家に着くと、玄関でドゥレの養母のマリーさんが僕を出迎えてくれた。 「本日は、お招きありがとうございます。ご厚意に感謝します・・・。」 俺が彼女とひととおり挨拶を交わしている間に、ドゥレは客室に俺の…

悩める2人。

あんにょ~ん。 「幸せのカタチ」2を更新しました。 サンインがフランスまで迎えに行っても、ふたりして悩める子羊になって、 なかなか前に進みません。 いい加減にしろと思われる方もいらっしゃるでしょうが、 もうしばらく辛抱してお付き合いください。

幸せのカタチ2

考えてみたら、俺はドゥレのことを何にも知らないような気がする。 俺の知っているのは、パリで意気投合して一緒に過ごした時間と、 ソウルに呼んで一緒に暮らしたあの1カ月半だけだ。 その前の事は、ドゥレから全く聞いてなかったし、聞こうとも思ってい…

最終章スタートです。

あんにょ~ん。 ああ、今日もとても寒いです。 伊豆長岡に旅行に行ってきたんですけど、寒くて寒くて。 そしたら、御殿場に大雪降ったんですね。 そりゃ風が冷たいはずだわ。 それでも、桜は満開で、満開の中で露天ぶろは、とても気持ちが良かったです。 本…

幸せのカタチ1

「・・・お友達はどうしているの?」 朝食を食べている時、突然マリーが訊ねてくるので、 僕はスープを口に運ぶのを途中でやめて、彼女を見る。 「え?」 「ほら、韓国からみえた・・・ハン・・さん?昨日会ったんでしょう?」 「サンイン?・・・うん、で…

静岡です

あんにょ~ん。 今日は仕事が終わった後、アドゥルたちをつれて実家のある静岡に来ています。 こっちはやっぱり暖かいなあ。 明日から伊豆へちょっと旅行に。 ゆっくり出来るのかも・・・という気持ちもあるけれど、 こっちの更新も気になる・・・。 さすが…

薔薇の心12

「おい、休んでもよかったんだぞ。彼のことをずっと待っていたんだろう?」 ジャニスが厨房で、ドゥレに声をかける。 「・・いいんだ。急に休んだら、ジャニスだって困るだろう?今日は予約も3つも入っているし。」 「大丈夫さ。今までだって一人でやってき…

1人魔王祭り

今日の名シーン。 あんにょ~ん。 今日(もう昨日)から、「魔王」がMnetで始まりました。 もう、昨日あたりからウキウキわくわくで、初めてリアルタイムで放映を見ました。 う~ん、やっぱりスンハいいわ~。 1時間15分見入ってしまいました。 ジフニ…

ポドウィナム(葡萄の木)14

『ジャニス、ちょっと借りるよ。』 店に入ると、ドゥレは俺を椅子に座らせて、厨房に入って行った。 店はちょうど休憩中で、さっきのウェイトレスとシェフが遅めの昼食をとっていた。 『ああ・・・。』 突然店に客を連れて入ってきて、厨房で何かを作り始め…

やっと2つが繋がりました。

あんにょ~ん。 「ポドゥイナム」と「薔薇の心」、2つの話を書いてきましたが、 ようやく1つに繋がりました。 だけど、サンイン側の話とドゥレ側の話を書くので、まだ2つとも続きます。 それでも、つながりが持てない話を並行して書くのはなかなか疲れた…

大久保に行ってきました。

あんにょ~ん。 今日も寒いです。 でも、久しぶりにジニさんペンのチングちゃんたちと、大久保で会ってきました。 今週の月曜日から ジニさんが主演の「同伊(トンイ)」というドラマが始まって、 PCで視聴した感想やら、なにやら、いろんなことを話して…

ポドゥイナム(葡萄の木)13

*二ヶ国語での展開につき、『』はフランス語、「」はハングル語になります。 ドゥレが働いていると言う『ジャニスの店』についた時は、もうお昼を大きく廻っていた。 店の扉を開くと、客もほとんど帰ってしまっていて、 『すみません、ランチの時間はもう終…

冷たい雨です。

あんにょ~ん。 冷たい雨が降っています。 夕方壱時、ひょうが降ってましたね。 昨日までの春の陽気はいったいどこへ? おかげで桜の花は花冷えで、少し開花が遅くなるでしょう。 兄ちゃんの高校には、大きな桜の木が何本も生えているから、 入学式とタイミ…

ポドゥイナム(葡萄の木)12

*二ヶ国語での展開につき、『』はフランス語、「」はハングル語になります。 春のパリは、あちらこちらに花が咲き乱れ、街並みは色鮮やかでとても美しい。 セーヌ川も、緑にあふれ、命が輝いている。 俺は、パリに着くと、まっすぐにドゥレの住所のある街に…

連休中は・・・

あんにょ~ん。 連休中にちゃんと更新しようと思ったのに、全然できなくて…。 連休中は、終日ちびのサッカーでした。 仲良しだった6年生と本当に本当に最後の試合でした。 そんなに大きな大会ではなかったけれど、 運良く勝ち進んで、最後の大会で準優勝で…

ポドウィナム(葡萄の木)11

「全く、あんたたちはうまくいっているんだか、いっていないんだかわからないわ。」 サンインがフランスへ旅立った後、泊まりに来てくれたソヌが愚痴をこぼす。 「私たちは前も今も、変わりないよ。」 「それならどうして今更ドゥレを迎えになんて行くのよ…

春の嵐

あんにょ~ん。 すごい風です。 まさに春の嵐。 台風でもこんなには強くないです。 昨日の夜は、家が吹き飛ばされるんじゃないかと思いました。 3匹の子ブタになった気分。 春は突然とんでもないことが起こるものですが、 本当に昨日の夜は怖かったです。 ウ…

ポドウィナム(葡萄の木)10

赤ん坊と言うのは不思議な生き物だ。 毎日・・・いや、見るたびに成長しているし、顔も変わる。 骨格も筋肉もまだぐにゃぐにゃのくせに、時々ギョッとするような力を出す。 本能のままに飲んで、眠って、排せつする。 そして欲求を満たすためによく泣いた。…

節目の日です。

あんにょ~ん。 本日は・・・いやもう昨日ですね・・・は、にいちゃんの卒業式でした。 朝からドタバタで、卒業するにあたって、感慨にふける暇もなかったけれど、 ぽかぽかとした春の陽気に包まれた中の卒業式はとても良かったです。 卒業生と在学生と、あ…

ポドウィナム(葡萄の木)9

そうして、俺たちはもう一度婚姻届を出した。 祝いなんてするつもりはなかったけれど、ソヌとジュニョクが、 「そう言うことは小さくてもちゃんとやらなきゃ。」 と言ってきかないので、ジュニョク一家と5人でささやかながら晩さん会も開いた。 モレは結婚…

映画のラストです。

あんにょ~ん。 ようやくここまで来ました。 あともうひと踏ん張り。 結果として、ホン監督とちょっと結末、違っちゃいました。・・・かな? 多分、ミン監督が考えていた方の結末。 「婚姻関係じゃなくても結ばれる関係」 それで、ジフニが考えていた「ドゥ…

ポドウィナム(葡萄の木)8

時は慌ただしく過ぎていき、 とうとうソヌとジュニョクの結婚式の日。 心配していた天気にも恵まれて、3月にしては、ぽかぽかとした春らしい日になった。 砂浜にはソヌの写した作品がバージンロードを作るように飾られている。 作品の中に、モレのウェディ…

更新再開しました。

あんにょ~ん。 昨日は突然投げ出してすみません。 1日お休みしたら、今日はなんとか書き出せました。 風呂敷を大きく広げるのは簡単なんだけど、 それをちゃんとまとめて片付けるのは、結構難しいです。 まとめの段階に入ったウリキッチン。 只今その片付…

ポドウィナム(葡萄の木)7

ソルラルの休みの後、俺はジュニョクとソヌを呼んで、結婚式の打ち合わせをする。 「場所と日にちは決めたのか?」 二人にお茶を振舞いながら、俺は口火を切る。 「ああ。3月の一番最後の日曜日に決めた。 やっぱり金融関係は、日曜日でないと休みが取れな…

ごめんなさい再び。

あんにょ~ん。 皆様遊びに来てくださってありがとうございます。 今日は更新をお休みします。 なぜって、どうも更新する気になれなくて。 ここのところ追われるように更新していたんだけど、 ちょっと疲れちゃって、息切れ状態。 特に今日は仕事もハードで…

気がついたんですけど…

春の嵐です。 今日、あまりの強風で、うちの物干しざおが落っこちて、 洗濯ものが遠くまで飛んで行って、回収するのが大変でした。 昨日着たちびのユニフォームも飛ばされて、無くしたらどうしようと真っ青になりました。 幸い近くで回収できたのでほっと一…

ポドウィナム(葡萄の木)6

新しいコーヒーを手にして、俺はもう一度手帳に戻る。 俺はイスに深く座ると、またペラペラとページをめくっていった。 「!」 《ヌナとジュニョクさんの結婚を祝う宴》 そのタイトルに俺は目を疑った。 -イェリムが、ヌナを慕っている。ママになってくれれ…

難しい!!

あんにょ~ん。 今日はちびの試合が滞りなく終わりました。 結果は…PK負け。 しかも!最後に外して勝敗を決めてしまったのは、ちび。 もう6年生に申し訳なくて、頭を抱えてしまいました。 今日はゴールに試合中ずっと嫌われていたなあ…。 そんな日もあるん…

ポドウィナム(葡萄の木)5

あまりの驚きに、俺はしばらくその場に立ち尽くしていた。 この黄色い手帳は、ドゥレがいつも持ち歩いていたものだ。 「何でいつもそんな手帳を持ち歩いているんだ?」 「アイディアは思いついた時に書き留めておかないとね♪」 そう言って、何かにつけては手…