大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

またまたドゥレ更新です。

あんにょ~ん。 今日もドゥレです。ルンルン♪ やっと歓迎の晩餐まで来ました。 時間にしてやっと30分。4分の1です。 料理をしているドゥレは本当に楽しそうで、羽が生えてそう。 見ているこっちもわくわくしてしまいます。 このあたりから、ドゥレはモレ…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~7

家に帰ると、僕は早速キッチンに向かった。 今日は忙しいぞ! メニューは実は夕べ考えたんだ。 シャワーで水を浴びたせいで、すっかり目が覚めてしまったから。 ・・・いや、本当は新しいベットがとてもうれしくて、寝付けなかった。 うれしくて、わくわくし…

ドゥレ~6更新しました

あんにょ~ん。 今日もいい天気。 なのに出席停止のちびは、つまらなそうに家でゴロゴロしているし、 仕事は追いかけてくるし。 おまけに午後は、兄ちゃんの進路指導の保護者会があって、 先生の話を聞いて、頭が痛くなりました。 ああ・・・。 昨今の受験は…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~6

気分を切り替えて、僕らは仕事の話に入った。 来週投資者のための品評会が開かれるということで、サンインは少し焦っているようだった。 「これ、今度の品評会のときのコースメニューにしようと思うんだ。」 サンインは、さっき机に広げていた写真を僕に渡す…

サンイン8更新しました・・・訂正も

あんにょ~ん。 更新してからずいぶん経って、 更新のお知らせって、どうなのかしら・・・。 まだまだ運営方法が固まっていないので、毎日が試行錯誤です。 やっと少し話が進みましたが、 映画の中でいえばたった5分くらい?それもないか。 映画はやっぱり…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~8(訂正版)

俺たちは、これからのことを話し合った。 とりあえず来週ある品評会に向けて準備を急がなくてはならない。 メニューをドゥレに説明する。 ドゥレはそれを黙って聞いていた。 ドゥレの意見が気になったが、彼は何も言わなかった。 この時期に、だめだしされて…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~5

朝目覚めると見慣れない天井。 「ここはどこだ?」 あわてて起き上がる。 フランスじゃない。 部屋を寝ぼけ眼で確認。 えっと、昨日の夜・・・そういえばここは韓国だ。サンインの家だ。 新し居場所。新しい生活。 急に心がわくわく騒ぎだす。 「ボンジュー…

サンインに続きドゥレも更新しました。

あんにょ~ん。 週末から息子がインフルにかかり、 思いがけず長期のお休みに。 おかげで、たまった洗濯もできたし、衣替えも完了しました。 息子も元気になって、ほっと一安心。 本当は行けそうもなかった、上の兄ちゃんの「音楽祭」も、 見に行けることに…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~7

俺たちはレストランの下にある料理スタジオに場所を移した。 自分のもやもやした気持ちなどに振り回されている暇はない。 オープンまであと1ヶ月。 しかも、来週には投資者たちを招いての、品評会がある。 まだメニューもしっかり決定していないし、ドゥレ…

キッチン妄想~モレの想い~4

翌朝、サンインは野球に行くと言って早い時間に家を出た。 1人ベットに残された私は、昨夜からくすぶっている気持ちを持て余していた。 ヒョンは、昨日のこと忘れたんだろうか? いたたまれずソヌのスタジオに行き、昨日のことを打ち明ける。 「本当にアン…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~6

翌朝、野球の試合にだと言って、家を出た。 でも、どうにも気持ちがもやもやして、 陽の光の下で元気に野球をする気には全くなれなかった。 俺の足はレストランの離れにある地下貯蔵庫に向く。 ここには長年仕込んできたさまざまな酒や、味噌、漬物を置いて…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~5

布団に入ったのはいいが、モレの告白が気になって、とても眠れなかった。 モレも、眠れないようで、何度も寝返りを打っている。 そのうち意を決したように、起き上がり、俺の名前を呼んだ。 俺は、モレと話がしたくなくて、わざと寝ているふりを決め込こんだ…

キッチン妄想~モレの想い~3

夜。 とても寝付けない。 私はサンインを起こして、やはり昼間の男がドゥレだということを言おうと決心する。 私に背を向けてねているサンインに声をかける。 「ヒョン?ねえ、告白するわ。昼間の男、実は・・・」 「・・・言うな。」 核心を話す前に、私の…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~4

意識がもうろうとしたまま僕らは無言で別れた。 あれはなんだったんだろう? 甘い白昼夢? 幻だったのか? 僕は甘い夢に酔いしれながら、しばらく街並みを歩いた。 どこをどう歩いたのか覚えていない。 ああ、ヒョンのところへ行かなくちゃ・・・。 日が暮れ…

きょうはいっぱい!

あんにょ~ん。 もう!サンインって、本当にかたいんです。 サンインのつぶやきを書いていると、肩がこる!! 初めて小説なるものを書いていて、キャラが自分勝手に動くって事を実感しました。 ほら、よく小説や漫画を描いている人が、 「この子が勝手に動く…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~4

家の前に着くと、誰かが家に続く路地から出てきた。 あのシルエット…もしかして? ドゥレ? 待っていたドゥレが、そこに立っていた。 俺は嬉しくなって、車を降りると小走りに近づいた。 「よくわかったな。」 「そう?簡単だったよ。」 ドゥレは屈託のない…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~3

トントン。 上の空で料理を口に運ぶモレに、合図を送る。 我に帰ったモレが俺を見つめる。 モレの反応を覗き込むように見ながら、俺はたたみかけるように告白した。 「今日会社を辞めた。 ジュヒョクと一緒に事業をする。もうずっと前から準備していたんだ・…

更新頑張ります

あんにょ~ん。 自己満足の妄想の部屋。 私の頭に住んでいるドゥレが、ずっと膝を抱えて泣いているので、 なんとか笑顔にしてあげたくて始めた、「キッチン妄想」。 最初はドゥレの心だけを書いて、簡単に済まそうと思っていたのに、 書きだしたら、それじゃ…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~2

去年母が亡くなった。 モレと結婚してすぐだった。 母が大好きだったモレとの結婚。 俺の結婚が間に合って本当によかったと思う。 母を安心させて喜ばせてあげることができたから。 母が亡くなったのは悲しいけれど、今まで抑えていたものがはずれ、俺の夢は…

キッチン妄想~サンインのつぶやき~1

その日、俺は意気揚々としていた。 今日俺は人生の新しいスタートを切る。夢を実現させるために。 今日が結婚記念日だってことも頭からすっかり飛んでいた。 だからリビングに行ったとき、モレが何をしているのかわからなかった。 結婚記念に大奮発をして勝…

キッチン妄想~モレの想い~2

なぜこんなことをしてしまったんだろう? そのあと、しんと静まり返った展示室から、無言で出て、そのままなにも交わさず別れた。 何をどうしたくて、そんなことになったのか? 私の中で何が起こったのか? 混濁する意識の中で、幻のような一瞬の出来事を整…

キッチン妄想~モレの想い~1

私はいつも温かい日差しに守られて、光の中にいた。 そこには、真綿のような柔らかくてあたたかくて気持ちのいい空間で、私はずっとそこにいたかった。 それが私の世界のすべてだった。あの日までは。 今日は結婚1周年。 記念のお祝いに、ヒョンにプレゼン…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~3

空港を出ると、インフォメーションに現代美術館のチラシが目に入る。 「この陶芸おもしろそうだ。」なんとなく手に取り、かばんにしまう。 サンインに連絡をとるが、電話に出ない。 「う~ん、どうするか・・・」 連絡はとれなくても、まあ、住所はわかるか…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~2

サンインと出会ったのは今から2年くらい前のことだ。 ぶらっと入ったギャラリー。 ちょうど陶芸展をやっていたから、気になって。 そこで、気に入った器に手を伸ばした時、 横から同じように手を出してきたのがサンインだった。 顔を見合わせて、お互い笑っ…

キッチン妄想~ドゥレの気持ち~1

仁川空港に降り立つ。 ここが、韓国?-僕の生まれた国。 僕はパク・ドゥレ。 養子縁組で5歳の時にフランスに渡ったきり、18年ぶりの帰国。 韓国ー僕の祖国。 でも知らない国。 ここは、僕を温かく迎えてくれるだろうか? そもそもなんで、とつぜん帰国し…

キッチン妄想

あんにょ~ん。 先週キッチンをスクリーンで見ました。 念願のスクリーンは、本当に素敵で。 今まで何度もDVDでみてきたけれど、DVDではよく伝わらなかったメッセージが ストレートに心に響いて、本当に感動しました。 ストーリーは、不倫もの?ってことで、…

はじめまして

こんばんは。 はじめまして? ここにブログを開設してもうだいぶ経ちます。 なぜ開設したかというと、「宮」の2次小説を読みたかったからです。 こんなこと堂々と書いていいのやら…。 とりあえず自己紹介。 ジフニの大ファンの私。でもまだまだファン歴は浅…