大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

突撃☆釜山&大邱~2

沙上のロッテを出た後、すぐに西面地区に向かった私たち。
この地区は、たくさん回る場所があるので、地下通路をダッシュ!!
地図上では、近そうなんだけど、歩きとなると、結構な距離だったりして。
 
かなり私たち、舞い上がっていたと思います。
そうこうするうちに、運命の(爆)ロッテシネマの3館目。
 
普通、映画館は、途中から入ることをすごく嫌うんですよね。
だから、舞台あいさつに合わせてくると、入り口で待たされるわけです。
だから、入り口で待っていると、逢いたかったチングちゃんたちとようやく逢うことができて、はしゃいでいました。
 
劇場のスタッフさんは、どの人もとても親切で、
「時間になったら僕が必ず呼ぶから、ロビーで待っててね。」と言ってくれて。
で、時間になったらちゃんと呼んでくれました。
 
場内に入って、実はここも最前列でした。
ただし右はじ。
それまでの挨拶は、ジフニは左側にいたので、ああ、遠いなって思っていたら、
なんと、その劇場は右側に来てくれて。
思いがけずまた近くに来てもらえて大満足❤
 
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向きが違うと、また趣も違う美しい顎❤
 
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妃宮(世子嬪)も上機嫌。
優しく見守りながらも、なにげに少し開けた距離に噴き出しそうになってしまいます。
ジフニったら、常に監督さんの方に寄っていて、
妃宮とかなり広い距離をとっているんですよね。
これは一応ペンサービスってこと?
 
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太宗大王さまは、終始ご機嫌で。
挨拶しているうちにすごく盛り上がって、「○○をプレゼントします。」って言ってるのがわかったの。
でも、いきなり思いつきで言っているように思えたから、
太宗大王さまが握手してくれるのかと思っていたんですね。
それで、舞台あいさつが終わった後、すぐに彼らが出て言った出口から出たんです。
そうしたら、みなさんご存知のように、アイスコーヒーが配られていたと言うわけです。
 
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こんな風に、階段出口前で、スタンバッテたら、もう天にも舞い上がってしまいます。
私、本当に一番最初くらいにもらったんですよ。ジフニに。
やさしくにこやかに、コーヒーをさしだされて、意識が飛びそうでした。
だって、だって、今回は遠くから見ているだけだって思っていたから。
まさか、こんなふうに触れ合えるなんて思っていなかったんだもの。
 
大王さまありがとう!!!
 
心の中で、何度感謝したことか。
 
「ヨ、ヨンワ、チンチャ、チェミイッソヨ!」
それだけは、必死に叫びました。
どうしても、映画で感動したこと、伝えたかったの。
ジフニがにっこりと笑顔で返してくれたのは覚えているんだけど・・・。
 
た、たおれそう・・・。
足もガクガクして、やばいって思っていたんだよね~。
そうしたら、やっぱりヤバかったようでした。
 
誘導されて階段を下りはじめた時、上のほうで何か始まって、
誰かに呼ばれた気がして、振り返って階段を上ろうとした時、
不意に右足が滑って、そのまま私、転んでしまったんです。
 
カッコ―ン!
すごい音が響いちゃって。
前歯を階段に打ちつけちゃったんです。
 
前歯はジンジン。唇もなんだか変な感じがして。
気が付いたらダラダラ大出血して(苦笑)
一瞬、ジフニより私の方が注目されちゃった。
 
ともかく、止血をとタオルで圧迫していたら、
日本語のできる韓国の方が声をかけてくれて、映画館の事務所まで連れて行ってくれました。
もう、その時にはジフニたちの姿もなく。
スタッフの方々が、残りのコーヒーを配っておりました。
 
「本当に最初だけ彼らが配っていたんだなぁ・・・ジフニからもらえて本当にラッキーだったなぁ。」
なんて、のんきなことを考えていました。
 
事務所の前で待っていると、映画館の入り口でやり取りしたスタッフさんとかもやってきて、
「あっ。どうしたの?」
なんて、覗きこまれちゃって。
氷をもらったり、薬をもらったりして本当に心配してもらっちゃいました。
 
はずかし~~~。
 
「唇、結構深く切っているから病院に行った方がいい。」
って言われたんだけど、唇は柔らかいところだから、縫ったりしたら絶対に攣れちゃうし、
歯だって、こんな場所で見てもらっても、あとでどうしたらいいかわからないし。
 
海外保険使っちゃうのかなぁ・・・なんて思いながらも、
その時にはもう血もほとんど止まっていたので、大丈夫だろうと判断して、
と、丁重に(?)お断りしました。
 
本当に心配しながら見送られて劇場を出たんですが、
その後も、やっぱり結構切り傷が深くて、ヤバさを感じていたので、
固定だけしてもらいに行こうか・・・とか迷ったんですが・・・。
 
私ってバカね。
その後のジフニの舞台あいさつが気になって・・・。
強硬手段を選択しました。
 
横でずっと、私よりずっと緊張した顔でつきあってくれていたEちゃん、怖い思いさせてごめんね。
私たち、前歯シスターズになっちゃうわ(爆)
 
その時点で、次の舞台あいさつに向かうには時間的に無理があったんですね。
ちょっと遠い場所だったので。
それに、もう3館も回っているっていうのに、映画を一度も見ていないっていうのも、
かなりのストレスで・・・。
なので、もう取っていた1館は潔く捨てて、
次の舞台挨拶予定の場所に向かいました。
 
もう、上映ぎりぎりに着いて、慌てて席について。
唇は、まだ動かすと、傷口から血が出たりしていたので、
持っていた止血剤を何度も付けて圧迫固定しながら、映画を見ました。
 
それで思ったこと。
 
ああ・・・やっぱり、いい映画だわ・・・。
ナワン最高!
 
傷口が痛くても、血がにじんでも。
可笑しくて笑って、傷口が開いて(爆)
タオルと氷を口に当てながら、やっぱり泣いちゃいました。
ひとシーン、全く私の泣きツボにハマっちゃう場所があるんですよねぇ。
そこに来ると、どうやっても泣けてしまって・・・。
 
その後の舞台あいさつは、赤い目をしながら思いっきりエールを送りました。
 
「映画すごくおもしろかったよ~~~!
すごくいい映画だったよ~~~!ジフニも、みんなもありがとう!」
 
って、心から叫びたかった。
 
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結局最後の海雲台の劇場は、やめたけど、本当に駆け抜けた1日でした。
満足すぎて、こわいくらい。
 
いろんな方にも逢えました。
私のブログによく遊びに来てくれる方にも、声をかけてもらい、
本当にうれしかったです。
 
ロッテシネマはどれも、本当に大きな画面で、椅子も座り心地がよくて。
こんないい映画館で、ジフニの素晴らしい映画が見られるなんて幸せ❤
 
ロッテさん、ジフニの映画を配給してくれて本当にありがとう❤
 
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ロッテシネマでは、どの劇場でも、動画をあちらこちらで流してくれたし、
ナワン祭りを開いてくれていました(笑)
 
ふふふ。
ところで、ジフニからもらったあのアイスコーヒーはどうなったでしょう?
驚くことに、アイスコーヒーは完全無傷でした(爆)
とっさに、アイスコーヒーをかばったらしい。私って…・どこまでパボなんでしょうね。
 
おまけに、私、ブラックコーヒーは飲めないのに・・・。
このアイスコーヒーは、傷もなんのそので、おいしくいただきました。
そして氷は、傷の冷却にちゃんとひとつ残らずお口に入れさせていただきました。
 
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今は、アルと一緒に机の横に。
つぶさずに持って帰るの苦労しました(笑)
 
そんでもって、これ。
やっぱり捨てられないよね。
私の宝物です。
余計な思い出もいっぱいつまっちゃったけど(爆)