大切なものは心の中に

チュジフン主演「キッチン」を中心とした作品の2次小説書庫です。

読書の虫が騒ぎだして。

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あんにょ~ん。
今日も寒いです。
東京は夜から少し雨が降って、雪になるのかと思ったけれど、すぐに止んでしまいました。
でも相変わらず寒いです・・・。
寒い・・・なんて言ったら、雪が降り続けている地方の方に怒られちゃうかな?
 
ここのところ、また少しずつ本を読む余裕が出てきて、何冊か読んでいます。
今私が一番好きな作家さんは、「辻村深月」さん。
まだ若い作家さんで、作品も青臭さが残っていますけれど、不思議と心にストンと入ってきます。
一応ミステリー作家さんなんですけど、ちょっと普通のミステリーとは違います。
登場人物の心の叫びは、ハッとするものがたくさんあって、
油断していると足元をすくわれそうな感じ。
そのくせ、いつも心に抱えていたものを救ってくれるような、共感と優しさがあって。
イメージは・・・いきものがかりの歌によく似ているなあといつも思います。
 
今は、吉本ばななさんを読んでいます。
「キッチン」「とかげ」大好きでした。
久しぶりに読んだ吉本ばななの世界は、その時とガラッと変わっていて、面喰いました。
良くも悪くも世界が変わっていて、「この人の中で何が変わったんだろう?」
と思ったら、家庭をもって、子供を産んだんですね。
その子供にかかりっきりにならなくてよくなって、いわゆる「復帰作」っていうやつでした。
 
まあ、この本の話は「本館」の方で、そのうち語ろうかなと思います。
読書好きのかたがいらっしゃったら、本館でお話しましょうね。
 
さて、お話の方、少しだけ進みました。
こんな速度でやっていたら、長編になるぞ・・・と思いつつ。
飛ばすことのできない私・・・。まあ、どうなるのか、気長にお付き合いいただけるとうれしいです。